債務整理のご相談の中には、家族の借金に困っている、何とかしたい、というものがあります。
ご本人が忙しくてなかなか法律相談に行けないため、代わってご家族が来られている場合は、可能な限りのアドバイスをし、対応方法をご本人に伝えていただくとしたうえで、ご本人が直接相談に来られるか、ご本人が直接弁護士などに債務整理を依頼されることをお勧めすることになります。
弁護士が事件のご依頼を受けるには、ご本人と面談をして、直接ご依頼を受ける必要があるのです。また、ご本人でないとわからないことも、あります。
結局のところ、2度手間になることも多いですので、是非、最初から、ご本人自らが相談に行かれることを、強くお勧めいたします。
家族が相談に来られる場合には、借入をしているご本人が債務整理に消極的、という場合もあります。こういったケースでは、結局のところ、ご本人を説得して下さい、というほかないことになります。