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弁護士による相談
方針の相談
借金でお悩みの方、債務整理をお考えの方は、まずは当事務所の無料法律相談へお越しください。法律相談では、弁護士がお客様のご希望とお話しをよく伺った上で、債務整理を行うかどうか、どの債務整理の方法によるかなどを含めた適切な解決策をご提案いたします。
資料集め、手続きのアドバイス
相談の上、方針が決まりましたら、手続きに必要な資料やその収集方法、「これから何をすべきか」などを丁寧にご説明いたします。
なお、無料相談について詳しくは、『弁護士による無料相談 』のページをご参照ください。
各手続きごとの流れ
相談の結果、債務整理をご依頼いただいた場合、各手続きの大まかな流れは次のようになります。
自己破産
- 現在の借金の内容や金額、借金が増えた事情、現在の生活状況、保有している財産を説明する書類を作成し、必要な資料を用意の上、裁判所に破産申立を行います。
- 破産申立をすると、裁判所による審査が行われます。審査は書類<審査が基本ですが、裁判官との面談が必要となる場合もあります。この段階で、免責不許可事由があるかどうか、免責を許可して良いかどうかの見込みの審査がなされることもあります。/li>
- 審査の結果、破産手続をどのような方法で進めるのかが決まり(破産管財人を選任するかどうか、免責許可の審査のために裁判官との面談が必要かどうかなども含みます)、破産手続開始決定がなされます。
- 債権者にも免責して良いかどうかの意見を尋ね、裁判所による審査等を踏まえ、裁判所が免責許可の決定(借金をなしにする決定)を行います。
- 免責許可の決定が官報に掲載され、不服申し立てがなければ、免責許可が確定します。
個人再生
- 現在の借金の内容や金額、借金が増えた事情、現在の生活状況、保有している財産を説明する書類を作成し、また、一応の再生計画(借金を減額した上で、分割支払いをする計画)を検討作成し、必要な資料を用意の上、裁判所に個人再生申立を行います。
- 個人再生申立をすると、裁判所による審査が行われます。ほとんどの場合、審査は書類審査にて行われます。
- お客様と弁護士とで再生計画(借金を減額した上で、分割支払いをする計画)を作成し、裁判所に提出します。
- 裁判所と債権者(お金を貸している人たち)とで、再生計画を審査します。
- 債権者の多数決による賛成が得られれば、再生計画の通りに借金が減額され、分割弁済が認められます。
- その後は再生計画に従い、借金を弁済していきます。
任意整理
- 弁護士が各債権者(お金を貸している銀行、貸金業者、カード会社など)との間で交渉を行います。交渉では、借金の減額、借金の分割払いとその回数、毎月(各回)の弁済額、支払いのスタート時期等を話し合うことになります。
- 全ての債権者の合意が得られれば、その合意内容を証明する書面を作成します(和解契約書、和解書、示談書など)。
時効援用などで解決できる場合も
その他、借金の消滅時効を援用することで、借金を帳消しにできるケースもあります。
詳しくは、『消滅時効 』のページをご参照ください。
お気軽にご相談ください
債務整理の手続きには複雑な点もありますが、ご依頼をいただければ、その全てについて、弁護士が代理人としてお手伝いをすることができます。交渉その他、債権者とのやり取りについては、お客様に代わって弁護士が行います。ご安心ください。
- 藤本法律事務所では、借金問題、債務整理(自己破産、個人再生、任意整理など)、過払いのお悩みについては、初回1時間の無料相談を承っております。