多重債務に陥り、破産を検討されている方の中には、勤務先から借金をされているケースもあります。 勤務先からの借金も、銀行や信販会社、消費者金融からの借金と同じであり、破産手続により債務を整理しようとする場合、これを除外する […]

破産手続においては、退職金の予定額の８分の１は、資産として扱われます。 退職金の予定額とは、もし、今、仮に退職したとしたら、支払いを受ける退職金の金額のことです。退職を求められるわけではありません。 破産申立の際には、そ […]

弁護士が破産申立をご依頼いただくと、まずは、債権者に受任通知書（弁護士が破産の依頼を受けたことの通知）を発送いたします。 銀行からローンなどの借入がある場合、銀行も債権者ですから銀行にも受任通知書を送ります。 受任通知書 […]

破産申立の準備において、今、ご両親がどうされているのか、ということは必ずお尋ねします。 これは、既にお亡くなりになっておられる場合、遺産の有無などを確認しておく必要があるからです。 例えば、父様が既にお亡くなりになってい […]

多額の借金・債務の支払いができなくなり、破産申立をすることに決めた後でも、中には、浪費をしてしまう方がおられます。 破産申立のために弁護士を依頼し、破産申立に向けて準備をしている間に、浪費してしまったというケースです。 […]

交通事故の被害者となった方は、加害者に対して損害賠償請求ができます。 では、もし、交通事故の被害者が、多額の借金を抱えており破産することとなった場合、損害賠償請求権も財産として扱われるのでしょうか。   破産手 […]

多くのクレジットカードには、カードで現金を借り入れるキャッシング、買物の際の代金支払いにカードを利用するショッピングの2つの機能があります。このショッピングの機能を利用して現金を入手することが、「クレジットカードの現金化 […]

自己破産においては、価値ある財産を、債務・借金の清算にあてることになります。この場合の財産には、現在の退職金予定額も含まれます。 これは、原則として、仮に、今、自己都合退職をした場合に支給をされる退職金の予定額の８分の１ […]

破産直前に離婚して財産分与をする場合は、慎重に行う必要があります。破産手続で否認（財産分与を否定）されることがあります。 夫婦が離婚する場合、夫婦の財産の清算などのために、夫婦の一方が他方に対して財産分与請求ができる場合 […]

借金・債務が少ないのですが破産できますか、借金・債務がいくらぐらいから破産できますか、との相談を受けることがあります。 実際に破産をご相談の方は、多くの場合、債務の額が少なくとも200万円あるいは250万円を超えておられ […]